最近読んだ本 『舟を編む』を読みました。 この作品は本屋大賞を受賞した本で、 辞書作りをテーマにした物語です。 辞書を編む、という一見地味な作業を軸にしながらも、そこに携わる人々の情熱や想いが丁寧に描かれていて、静かに心に響く物語でした。 また、辞書作りがテーマだけあって、文章はとても洗練されており、美しい日本語が随所に散りばめられています。読んでいて心地よく、言葉の奥深さを改めて感じさせてくれました。 全体的に穏やかな雰囲気で、 スラスラと読み進められる一冊でした。